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薪ストーブって環境に良いの?

2025.03.20

スタッフの原澤絵里香です。


薪ストーブは結局燃やしているわけだから、CO2が排出されていて
環境にいいとはいえないのでは?
の疑問について。

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確かにものが燃えるとCO2は出ます。

でも、薪は木材ですよね?

そもそも薪になるまで育った木は、CO2を吸収して育ってきました。
薪になるまでに20~30年といわれています。
薪を使うことによって、森林が整備されてまた木々が育ちます。
この循環をカーボンニュートラルといい、
森林の多い新潟県全体で取り組んでいくべき活動といえます。

カーボンニュートラルとは
温室効果ガスの排出量と吸収量を差し引いて「ゼロ」にすることを意味します。

化石燃料(石油や天然ガスなど)ではこの循環は起こせません。

森が荒れていくとどうなるか?

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南魚沼の木々たち


スキー場や釣り、登山、自然のアクティビティが豊富な新潟県ですが、
森林整備されていなければ成り立ちません。
それどころか土砂崩れなど自然災害のリスクも高まります。
川にも田んぼにも綺麗な水は流れてこなくなり、
野菜やお米は今のクオリティでは育たなくなります。

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水が綺麗。これってめちゃくちゃ貴重な財産です。
日本は世界トップクラスの水の綺麗さ。
その水は山から流れてきます。

そう考えるとやはり、薪は『再生可能エネルギー』なのです。

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警告めいた文章になりましたが、私たちはそもそも人間に立ち返ったような
この暖かさが好き、そして豊かな気持ちにさせてくれる薪ストーブという
存在が好きなのです。

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南魚沼市六日町駅前にショールームがあります。
ぜひ見にきてくださいね!